中国にODM(設計製造委託)する

中国にODM(設計製造委託)する

中国にODM(設計製造委託)している企業には、2つのパターンがあります。一つは、中国で既に販売されている比較的に安価な雑貨や電気製品の外観を一部変更して、自社製オリジナル製品を作る場合です。とても安価に製品を作ることができます。

もう一つは、日本では製造業が衰退して、新しい製品を作ろうとしてもその部品と作ってくれる部品メーカーや製品を組み立ててくれるメーカーが減ってきています。無理に

「設計+中国」のノウハウで、ご支援します

昨今は、中国のODMメーカーに設計と生産を委託する企業が多くあります。しかし、これはハードルがかなり高いです。それは、ODMメーカーとのコニュニケーションに「設計スキル」と「中国スキル」が必要だからです。

中国のODMメーカーは、エンジニア集団です。依頼する側も、しっかりとした設計知識を持って会話をしないと、満足する品質/コスト/日程で製品ができません。また、日本人のように「あうんの呼吸」は通じないので、製品仕様はもちろんのこと、明確で詳細に要望を伝えなければ、なかなか思った通りの製品はできないのです。

また、コニュニケーションの問題です。つまり、言葉が正しく伝わっていないことと、たとえ伝わっていたとしても中国人の理解が日本人と違うことです。ちゃんと依頼したつもりでも、それが実施されず不良品やトラブルの原因になってしまうのです。


不良品の原因には、治具が壊れていた・作業標準書に記載が漏れている・QC工程表に無い作業をしているなどが多くあります。不良原因の見つけ方と未然防止の方法を知っていただき、不良品をなくしていきます。

不良原因の見つけ方と未然防止、製造ラインの不良品を無くす



2.コミュニケーションの問題
中国人には中国人の国民性による仕事の仕方があり、それを知らず仕事を進めると「普通〜のハズ」、「確かに〜と言ったハズ」となる場合が多くあります。国民性の違いによる仕事の仕方の違いを理解することによって「普通〜のハズ」をなくし、確実に伝わる話し方と情報(会話、会議、メール)の出し方を理解して「確かに〜と言ったハズ」をなくします。

不良品の発生する原因は、生産後の製造ラインにだけあるのではありません。部品メーカーに送った図面や資料、設計データの記載内容、金型作製時や生産準備での打ち合わせ、その後のメールのやり取りなどによるミスコミュニケーションにもあります。

いくら日本語の上手な中国人でも、日本人とは国民性が違い、日本人の話は完全には伝わっていないのを理解する必要があります。

国民性の違いを理解した仕事の仕方、確実に伝わる話し方と情報の出し方、コミュニケーション上のトラブルを無くす


対象者

下記の方々が対象になります。

⚫︎ 中国メーカーに関わる、設計者/開発者/品質管理担当/製造技術担当/購買担当
⚫︎ 中国駐在者/出張者/赴任予定者
⚫︎ 職場に中国人がいる方
⚫︎ 中国メーカーにODM(設計製造委託)する企業


ご支援方法

研修とコンサルティングでご支援いたします。研修内容は次のとおりです。

コンサルティング
「中国メーカーの不良品を無くす」研修プログラムにならって、不良の内容と企業の仕事の仕方に合わせてご支援いたします。現在、発生している不良品の発生原因に対策をする、もしくは不良が起こらないような仕組み作りをする場合に関しても、ご支援をいたします。


研修・コンサルティング費用

研修
30万円/6時間(税別)

ご依頼された企業に合わせてプログラムを作成して研修を行います。個人で参加する公開研修ではありません。

・参加者が9名以下の場合の費用は、ご相談させていただきます。(基本、3万円/1人)
・研修時間は基本は6時間ですが、ご希望に沿って時間を調整します。
・参加人数や研修時間のご要望により、複数日に分けることも可能です。費用は別途ご相談させていただきます。
・同じ企業の方でしたら、何人でも参加可能です。
・Web/ご訪問は同じ費用です。
・ご訪問の場合の交通費、前日の宿泊費は別途実費でご請求させていただきます。


訪問コンサルティング
35万円(税別)/月1回の(定期ご訪問+定期Web会議)と随時の打ち合わせ

・ご支援期間は、ご要望に合わせてご相談させてください。
・「定期ご訪問と定期Web会議」の回数は、変更可能です。
・「定期ご訪問と定期Web会議」以外は、随時にWeb会議/メール/電話が可能です。
・交通費と前日の宿泊費は、別途実費でご請求いたします。


お問合せ

ご不明な点は、下のお問い合わせフォームにてお問合せください。生産の品質における皆さまの不安や不良品の懸念が取り除けるまで、ご支援いたします。

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