中国ビジネスでトラブルや不良品でお困りの方、お名前を記載するだけで簡単にお申し込みができます。トラブルと不良品の被害は日々拡大していきます。その対策と未然防止の基本的な方法を、このセミナーではお申し込みの方個別のお悩みやお困りに対応して開催します。


中国駐在の4年半ほとんど全ての期間を、中国人とやりとりをしながらモノづくりをしてきました。モノづくりは図面を出せばそれで終わりではありません。体裁品質など言葉で表現することが難しい感覚的な内容のすり合わせ、厳しい日程やコスト交渉、トラブル対策の方針決めなど、中国人と直接コミュニケーションをとることによって対応してきました。このコミュニケーションにおいて、一般の日本人がなかなか自覚していないことは次の2点です。

・中国人と日本人の国民性が違うことによって、仕事の仕方や判断/考えが違うこと
・日本語通訳への日本人の会話が実は2割は伝わっていないこと

中国企業と一緒に仕事をしていて、「普通◯◯のハズ」「確かに◯◯と言ったハズ」と言う日本人はいまだに多くいます。中国人は変えられません。実は、私たちは世界の中でも日本人特有の仕事の仕方をしています。日本人が自らそれを理解して、中国人との接し方に工夫をする必要があるのです。

帰国後の2年半も、量産前に部品と製品に不良を発生させなための製造ラインの確認や、既に量産が始まった製造ラインでは不良改善を行ってきました。日本の設計者の手に負えない不良に関しても、中国メーカーで発生しがちの不良の原因はだいたい理解しており、また部品メーカーとも密にコンタクトを取ることが出来るため、難題を解決してきました。

中国での不良品の原因に対して、何を確認してどのように改善すれば良いかのパターンがあります。つまり、そのパターンを理解すればだいたいの不良の原因は事前回避できることになるわけです。また、その不良の原因が全て製造ラインにあるわけではなく、設計過程で提出して資料や会話による情報のやりとりで起こっていることもあります。

このセミナーの内容は、中国に5年近くの駐在経験のある人にとっては、ごく当たり前のものと思います。しかし、これ内容を知っていると知らないでは、中国ビジネスの成果は大きく違ってくるのです。

開催手順は次のようになります。個々に対応させていただくため、ご1名様でも開催となります。

①お問合せに下記を記載の上、送信する。
 ・「中国トラブルセミナー」希望
  ・お名前

②ロジから開催日時の候補をメールお送りいたし、お互いに日程調整を行います。

③開催日の前日までに、費用を入金する。

④現在、お抱えのお悩み、トラブル、不良品に関してメールでお聞きしますので、回答する。
 ※「セミナーでお伝えする内容」はこの内容によって若干アレンジさえていただきます。

⑤セミナーの開催 

費用と振込先は次のとおりとなります。公開研修では、45,000円(5時間)の内容としているものです。

セミナー費用:5,000円/1時間半

振込先:三井住友銀行 五反田支店 普通 8619541 オダアツシ

振込期限:セミナー開催日の前日まで