自社の技術やアイデアで自社製品を作りたい
部品メーカー社長

正しい製品の設計プロセスと手法を知りたい
ベンチャー企業CEO

下請けから脱却して自社製品を作ってみたい、斬新な技術でこれまでにない製品を世に出してみたい、でも社内の技術者は一般に販売する製品を作ったことはなく、よく耳にする製品化設計5つのハードルをちゃんと越えられるだろうか?

このような不安を抱える部品メーカーやベンチャー企業を対象に、市場に出す製品を企画〜設計〜生産できる正しい設計プロセス製品化設計5つのハードルを越える方法をお伝えします。

品質を考えた設計って何すれば?目標コストで設計する方法は?などを、ソニーでの29年間の設計経験からお伝えします。

このオンラインセミナーは、お申し込みの方の個別のお悩みやお困りに合わせて開催します。

こんなことで、悩んでいませんか?

  • 試作品はできた、製品化したいけど先に進めない
  • 製品化設計の段取りや日程の作り方が分からない
  • 製品の試験は何をすれば良いか分からない
  • 部品コストや販売価格をどう決めれば良いか分からない
  • 部品メーカーの選び方が分からない
  • 設計委託した方が良いのか分からない

ソニーでの29年間の設計経験のノウハウで解決できます

ソニーで、プロジェクター・モニター・プリンターの15モデルを製品化設計してきました。製品化設計とは、ユーザーに製品が届くカートンの状態までを作り上げることです。製品化設計は企画から始まり、設計構想〜設計〜試作〜検証〜量産部品作製&金型作製〜生産を行うことで、そしてユーザーに製品が届いた後には、サービスが始まります。この全てのプロセスにおいて、設計者は何をアウトプットし、何を決め、何を準備するか、またどのような企業と協業していくかを知る必要があります。

また、この設計プロセスでは、安全性・信頼性・製造性・コスト管理・サービス性の知識をもって設計を進める必要がなります。安全性はユーザーに危害を加えないこと、信頼性は壊れにくいことです。これらの2つは、市場で販売する製品を設計する必須の知識です。また、製造性は正確に作りやすいこと、コスト管理は目標コストで設計することです。これらの2つは、生産し販売する製品を設計する必須の知識です。そして最後に、修理し易いサービス性です。これらが製品化設計5つのハードルになります。

29年間で15モデルを製品化した設計経験から得られたこれらの知識で、皆さまをご支援させていただきます。

次ような方が、このセミナーに適しています

  • モノづくりベンチャー企業の経営者・設計者
  • 部品メーカーで自社製品を作りたい企業の社長
  • 社内ベンチャーで製品開発を始める部署

私がご相談にのります

ソニーで29年間にわたり商品設計を行い、プロジェクター・モニター・プリンタなど15モデルを製品化設計し市場に出してきました。設計者として、企画の後から、設計構想→設計→検証→量産部品と金型の作製、そして生産開始までの業務を行ってきました。

試作品ができても、その後の製品化への道のりは厳しく、そこには5つのハードルというものがあります。普段、私たちがの身の回りにある多くの製品は、そのハードルを1個づつ乗り越えながら出来上がってきています。

しかし、その5つのハードルは、製品によって千差万別の内容になるため、それに関する出版物は少なく、なかなか理解が難しいものとなっています。

このセミナーでは、皆さまのお悩みをお聞ききしながら、これからの製品化の道のりを歩む設計には何が必要かを明確にしていき、5つのハードルを超えるためのヒントをお伝えしたいと思います。

この製品化設計5つのハードルに関する内容は、コラムとしてITmedia MONOistにも掲載されていますので、是非ご覧ください。

セミナーでは、次の内容が分かります

  • 製品化の設計プロセスとそのアウトプット
  • 製品化設計5つのハードル
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上図が正しい製品化の設計プロセス、右図が製品化設計5つのハードルです。この図にはサービス性は記載しておりません。サービス性は、主に販売後の信頼性をフォローするものです。製品の技術的特徴となる機能だけを考えて設計してしまうと、そのほとんどは設計しなおしになるのが実情です。

セミナーの開催手順

開催手順は次のようになります。個々に対応させていただくため、ご1名様でも開催となります。

お問合せに下記を記載の上、送信する。
 ・「製品化設計セミナー」希望
 ・お名前

②ロジから開催日時の候補をメールお送りいたし、お互いに日程調整を行います。

③開催日の前日までに、費用を入金する。

④現在、お抱えのお悩み、お困りメールでお聞きしますので、ご回答いただく。
 ※「セミナーでお伝えする内容」は、この内容によってアレンジさえていただきます。

⑤セミナーの開催

セミナーの費用と振込先

費用と振込先は次のとおりとなります。公開研修では、約40,000円(6時間)の内容としているものです。

セミナー費用:3,000円/1時間半(消費税込み)

振込先:三井住友銀行 五反田支店 普通 8619541 オダアツシ

振込期限:セミナー開催日の前日まで

皆さまがたへのメッセージ

過去に私がご支援した企業に次のようなものがありました。

A社:「子供向けの製品を作りたい。法規制があるらしいが、よく分からない」
B社:「お客さんのところに届いたら、ギアが外れていた。何の試験をすれば良かったのか?」
C社:「生産が始まったが組みにくいと言われた。設計を変更して欲しいと言われたが、今さらだ、、、」
D社:「売れれば売れるほど損する。設計を始める前にコストは分からない。どうすれば良かったのか?」

A社は安全性、B社は信頼性、C社は製造性、D社はコスト管理の知識が無かったばかりに、とても初歩的なところでつまずいてしまいました。どんなに安くて簡単な製品でも、たくさん作って市場で販売するには正しい製品化の知識が必要です。それらを知らなかっために、B社は修理品を大量に抱えてしまい、D社は設計のやり直しになりました。どの企業も、多くの時間と多額の費用をムダにしてしまったのでした。

大きな志を抱き、多額の資金を調達して膨大な時間を費やしてモノづくりを始めたのに、とても残念なことです。そのようなことにならないために、正しい製品化の方法とそれを持続的に行う方法をお伝えしたく思っています。