試作品を生産/販売する製品にするために大切な4つの事

ものづくりスタートアップが、5年後に生き残っている確率は20%以下です。その理由は何だと思いますか?その理由は、「大切な4つのこと」を知らなかったからなのです。

企画で目標にする部品コストを決めていなかったら、部品コストの合計が量産部品を作る直前の見積もりで20万円以上になっていることが分かった。、設計を一からやり直した。

製品の品質試験で何をすれば良いか分からず出荷したら、ほぼ全品不良品となりユーザーから戻ってきた。

3Dプリンターで試作品を作り高評価を得たので量産設計に移行しようとしたが、3Dプリンターでは1部品20万円もすることが分かった。金型でも作製不可能な形状であることが分かり、製品化は断念した。

私の元に相談に来るスタートアップのあるあるです。機能だけ確認する試作品の設計を終え、生産/販売する製品の設計に進むには、設計の考え方を大きく進化させていかなければならないのです。これを怠ると設計のし直しが生じてしまい、時間と費用の無駄遣いになってしまいます。最近は「製品化の壁」という人も現れ、だんだんと認知されつつあるようです。

この「大切な4つのこと」を、4時間でできる限りお伝えしようと思います。


プログラム

1)企画を立てないで設計をスタートしてませんか?

「創りたい市場」を考えることが全ての始まり
企画の中身とは
スタートアップが必ず陥るコストの壁
販売価格の構成
日程の立て方

2)4つの設計品質を知らないで設計を進めていませんか?

試作品と量産品は全く別物のわけ
人に危害を加えない設計とは
壊れにくい設計とは
正しく組み立てやすい設計とは
修理しやすい設計とは

3)部品の作り方と金型を知っていますか?

製造業の分業体制を知ろう
樹脂/板金/金属(iPhone裏蓋)部品の作り方
量産部品と試作部品は別物
3Dプリンターで量産部品は作れないわけ
金型の基本知識

4)生産はだた組み立てるだけではありません

試作品の組み立てと、生産時の組み立ての違い
量産品質と設計品質は何が違うの?


セミナー講演者

◆ロジカル・エンジニリング代表
◆小田淳
ソニーでプロジェクターやモニターの設計を行い、16モデルを市場に出す。2016年に退職後に、自社オリジナル製品を作るスタートアップや中小企業の、伴走支援を行う。企業研修やコラムの執筆、出版を行う。

研修:三菱電機、京セラなど
コラム:日経XTECH、ITmedia
出版「製品化5つの壁の越え方」

コラム見れます!
ODMを活用した製品化で失敗しないためには(ITmedia)
アイデアを「製品化」する方法、ズバリ教えます!(ITmedia)
ベンチャーが越えられない製品化の5つのハードル(ITmedia)
スタートアップ、製品化5つの壁(日経BP)


セミナー情報

場所:有楽町駅 TiB 1FのSQUARE-2
日時:5月27日 (火)13:00〜17:00

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  5. 参加者特典(サイエンス&テクノロジー)
  6. 視聴者特典(PMシンポジウム)

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