モノづくりビジネスでもう一段階ステップアップしたい方、お名前を記載するだけで簡単にお申し込みができます。製品化の基本に即した設計でなければ、市場に出せる製品にはなりません。皆さまの大切な時間とお金をムダにしないために、このセミナーではお申し込みの方個別のお悩みやお困りに対応して開催します。


ソニーにおいて、プロジェクター・モニター・プリンターの製品化設計をしてきました。製品化設計とは、ユーザーに製品が届くカートンの状態までを作り上げることです。製品化設計は企画から始まり、設計構想〜設計〜試作〜検証〜量産部品作製&金型作製〜生産を行い、そしてユーザーに製品が届いた後には、サービスが始まります。この全ての製品化プロセスにおいて、設計者は何を作り、何を決め、何を準備しておくか知っておく必要があります。

また、このプロセスにおいては、安全性・信頼性・製造性・コスト管理・サービス性の知識が必要になります。安全性はユーザーに危害を加えないことであり、信頼性は壊れないことです。これらの2つは、市場で販売するという観点から必須の知識になります。また、製造性はたくさんの製品を正確に作りやすいことであり、コスト管理はたくさんの製品を売っても損しないことです。これらの2つは、量産するという観点から必須の知識になります。そしてもう一つには、修理とかのサービスのし易いことであるサービス性となります。これらを製品化の5つのハードルと呼んでいます。

これらの製品化プロセスと5つハードルをしっかりと理解できれば、製品を作るほとんどの悩みは解決していくと思います。


以上のことを理解した上でなんとか製品化までこじつけることができたとしても、次に待っているハードルは出荷した製品のユーザーからの品質クレームへの対応、そしてそのための設計変更、そしてほとんどの場合はコストダウンが必要になります。そのときには、設計データや品質検証データなどのアウトプットされた資料がしっかりと管理され活用される必要があります。

そして、これらを頑張って対応している間に、次の製品の設計が始まることになります。このときに、社内の設計基準や品質基準が整ってなければ、これらが設計者によってでバラバラになり企業ポリシーのない製品となってしまいます。

これらは全て、企業の設計資産となりしっかりとした管理が必要です。モノづくり企業として持続的に一定の品質であり、かつ決められたポリシーのある製品を出していくには設計/品質システムの構築が必要なのです。

29年間の設計経験、そして15モデルを設計してきた経験からえられた知識をで、皆さまをご支援します。

開催手順は次のようになります。個々に対応させていただくため、ご1名様でも開催となります。

①お問合せに下記を記載の上、送信する。
 ・「製品化セミナー」希望
 ・お名前

②ロジから開催日時の候補をメールお送りいたし、お互いに日程調整を行います。

③開催日の前日までに、費用を入金する。

④現在、お抱えのお悩み、お困りメールでお聞きしますので、回答する。
 ※「セミナーでお伝えする内容」は、この内容によって若干アレンジさえていただきます。

⑤セミナーの開催

費用と振込先は次のとおりとなります。公開研修では、45,000円(5時間)の内容としているものです。

セミナー費用:5,000円/1時間半

振込先:三井住友銀行 五反田支店 普通 8619541 オダアツシ

振込期限:セミナー開催日の前日まで