「製品化 5つの壁の越え方」6/30出版!



1章:自社オリジナル製品を設計できるメーカーになる

2章:製品企画と設計構想を考える
3章:設計を開始する
4章:設計品質を配慮した設計をする
5章:設計審査・検証で設計品質を維持する
6章:部品を作製する
7章:正しい部品コストの見積りを取得する
8章:量産品質を維持して生産する
9章:DXとこれからのモノづくり
10章:日本のモノづくりの課題とこれから

モノづくり企業の皆さん、はじめまして!
オリジナル製品を作ろうとする企業の「あるある物語」です。
皆さんの会社では、こんなことありませんか?

試作品ができても、それを製品にするのは大変ですね。なんとか生産できたとしても
量産の製品を組み立てる段階で問題が発生したり、なんとか販売できても、ユーザーのところで問題が発生したりします。

「あるある物語」では、製品化でモノづくり企業がぶつかりやすい壁である、コスト管理・信頼性・製造性の話をお伝えしました。最後の金型の話は、部品の製造性に関する話です。これらに以外にも、安全性やサービス性もあります。この本では、これらを「製品化5つの壁」といっています。

例えば、キャンプ用の折り畳みチェアで、ユーザーが指を挟んで怪我をしてはいけません。また、携帯バッテリーが燃えて火事になってはなりません。ユーザーに危害を加えない、持ち物に損害を与えないこと、それを安全性といいます。

スマホのイヤホンを落として簡単に壊れてしまっては、ユーザーはガッカリしてしまいます。また、すぐ故障してしまうエアコンなどもいやですね。製品が壊れにくいこと、これを信頼性といいます。

なんとか、自社のオリジナル製品を設計できたけど作りにくく、またある部品は、逆さまでも取り付いてしまう。こんなことがあっては不良品はどんどん出来てしまいます。製品を正確に組み立てられること、これを製造性といいます。

設計が全部終わって、部品コストを集計したらすごく高くなっていた。日程的に今さら設計変更は出来ない、販売価格は決まっている。このまま生産すれば、売れるほど損してしまう。このような状況になるのを避け企画時の目標価格で設計すること、これをコスト管理といいます。

製品化とは、多くの顧客のいる市場に製品を出し、たくさん作って販売することです。市場に製品を出すには、「安全性」と「信頼性」の知識が必要です。たくさん作って販売するには、「製造性」と「コスト管理」の知識が必要です。


また、ユーザーが想定外の使い方をしてしまい、製品が壊れてしまう場合もあります。そんな時には修理が必要です。修理しやすいことがサービス性になります。これらを配慮した設計をしないと、製品を市場に出してたくさん作って販売することはできないのです。

よってこれらを

といっています。
この本は、この「製品化 5つの壁」をどのようにして越えるかを解説した本になっています。

ところで、部品コストや金型の話が出てきましたが
目標部品コストや金型を作るか否は、どうやって決まるのでしょうか?

それは、製品の生産数によって決まります。
では、製品の生産数はどうやって決まるのでしょうか?
それは、ターゲットとなる顧客がどのくらいるか
そして、その中のどのくらいの人数に販売することを目標とするかです。

そのためには、設計を始める前に作戦を立てる必要があります。
誰に何を売って、どんな便利さや幸せを提供するかです。

そのために

が必要になるのです。

ソニーのウォークマンでは
「音楽好きな若者が、野外でも音楽を聴きながら活動している」
市場ではないでしょうか。

これは、製品企画で最初に考えなければならないことになります。
これがないと、協力メーカーや投資会社などからの
協力も得られないことになってしまいます。
この「創りたい市場」の考え方を、この本では最初にお伝えしています。

この本をご購入していただいた方に、たくさんの特典をご用意しております。是非ともご購入いただき、特典をゲットしてください。特典の内容は、ご希望される方の人数によって変動する場合がございます。お早めに、お願いいたします。

読者特典1 : 部品メーカー選定リストのダウンロード

読者特典2 : 見積明細書の自動計算EXCELリストのダウンロード

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読者特典4 : 出版記念講演(無料)

読者特典1:部品メーカーの選定はなかなか難しいです。本と一緒にご活用いただけます。
読者特典2:部品コストの見積には必需品です。本と一緒にご活用いただけます。
読者特典3:製品化でお困りの方、1時間の無料相談ができます。
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